3月25日(土)の「AnimeJapan2017」NBCユニバーサル・エンターテイメントブースにて、4月1日からインターネットラジオステーション＜音泉＞で配信開始された番組Webラジオの初めての公開録音イベントとなる「sin 七つの大罪 π(パイ)ラジ 特別出張版」が行われました。

　出演はパーソナリティーの嫉妬の魔王・レヴィアタン役の藤田茜さんと、十束真莉亜役の戸田めぐみさん。さらにゲストとして憤怒の魔王・サタン役の櫻庭有紗さんが登場しました。今回は「あんなとこまで公開しちゃうけど録音だけだからきっと大丈夫なステージ」という副題がつけられましたが、その言葉通りに「巨大スクリーンを使って、どの魔王のおっ●いか当てるクイズ」をやるような、非常に攻めた内容となっています。

　まずは藤田さんと戸田さんが登場し、コールしたタイトルにつっこむところから始めます。
　そしてさっそくゲストの櫻庭さんが呼ばれますが、藤田さんと櫻庭さんといえば、ワンダーフェスティバル2017[冬]のホビージャパンブースでの超先取りトークショーに続き、早くも２度目の『sin 七つの大罪』ステージ出演。そのワンフェスステージでは、藤田さんはテーブルに置かれたレヴィアタンの邪神像の「絆創膏」が常に目の前にあったため、なんとも言えない気持ちでトークをしていたそうです。（※レヴィアタンの邪神像を後ろから見ると、お尻まる出しで絆創膏が貼られているだけの状態になります）

　最初のコーナーは、最も重要なアニメの紹介を行う「私たちのこと、いっぱい知ってください――『sin 七つの大罪』のこと知ってよ、レヴィアタン」。完成したばかりのPV第２弾が巨大スクリーンに流れると、クオリティの高さにキャスト陣からも溜息が漏れ、「バブたんかわいい♥」「お姉様かっこいいよね」など感想が呟かれます。ところが途中から肌色率が急上昇すると、「大丈夫なんですかこれは放送して!?」「すごいよ～!?」と大騒ぎに。

　どんなアニメかを紹介するトークでは、ラジオなので音声的には「こうしたりとか、こういうのもある」というように表現を濁しつつ、ステージ上では乳をたゆんたゆんさせる手振りなどで説明していました。
　キャラクター紹介では、ゲストの櫻庭さんが演じるサタンについて語り合います。まずは櫻庭さんが、サタンは好戦的ではあるものの、自分の正義感に基づいて行動しており、か弱い者やかわいい者を愛でる心を持つと擁護。続いて戸田さんが、ルシファー役の喜多村英梨さんと食事した際、喜多村さんがサタンを「変態」の一言で片づけた逸話を明かします。
　それに櫻庭さんが反論するかと思いきや、「私もド変態だと思う」と同意。さらにはサタンと自分の趣味嗜好などの共通点を挙げていくうちに、小さいもの好きという話が「事案」扱いされてしまいます。

　なお、藤田さんと櫻庭さんがワンフェスステージの話題や、魔王キャストのみで行われた放送直前特番収録の話で盛り上がると、２人との間に壁を感じ始めた戸田さんが次第に「嫉妬の魔王信者」ぶりを発揮。そのうちに喜多村さんとのつながりの深さアピール合戦となり、「さっきまでLINEしていた」「さっき会った」「昨日会ったし、またごはん行く約束した」など、声優のプライベート情報が次々と明かされていきました。

　毎回お題を決め、お題のことは「アレ」としか言わずに熱く語り合う「魔王式テスト～櫻庭有紗さんの場合～」コーナーでは、「週に２、３回はアレします」「いけないと思いつつも、しちゃいます」「私は太い派」「太いといっぱい入らない」といった、完全にアレなトークが展開します。最終的にはただのラーメントークだったのですが、あまりにも展開がアレ過ぎて、戸田さんが初めて仕事に疑問を抱くなど、女性声優にとっては厳しい試練となったようです。

　バストの画像を見てどのキャラクターかを当てるクイズ「キャラクター当てクイズπr2」も、実にこの作品らしい企画となりました。キャラクターのバストトップが『sin 七つの大罪』の丸い番組ロゴで隠されただけのおっ●いどアップ画像が巨大スクリーンに次々と写し出されると、思わずブースの外の通行人が足を止めるほど。クイズとしても、肌色の違いで判断できるものは簡単なほうで、谷間のラインの違いから当てるしかない難問には出演者も相当頭を悩ませていました。

　正解数が一番少なかった人には、罰ゲーム「セクシーにお知らせ」が課せられます。紹介するグッズは、ホビージャパン製「サタンの等“乳”大 立体マウスパッド」。机に置いた衝撃でぷるぷると揺れることがわかったキャスト陣は大騒ぎに。罰ゲームの戸田さんもキャラボイスで「こんなのすご～い！　初めて触るよ～♥」と、セクシーにその魅力を語られました。

　放送情報やイベントの告知の後には、観客の歓声が何デシベルあったかを各ステージで競い合い、一番の作品はアニメ雑誌の裏表紙での広告を勝ち取れる「ブースステージ共通チャレンジコーナー」が行われました。ここまでのトップである『ご注文はうさぎですか??』が弾きだした116デシベル超えを果たすためには、観客の煽り方が鍵。そこで『sin 七つの大罪』キャスト陣が取った方法とは――

「みんな、おっ●いは好きか!?」「いえーっ!!」
「おっ●いが見たいかーっ!?」「おおーっ!!」
「おっ!!」「●いっ!!」
　大盛り上がりのコール＆レスポンスが会場中に轟きました。